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今日は七時に起きた。目が覚めて直ぐに今日からアルバイトだと言うことを思い出してやる気が一気に削がれてしまった。

普段なら二度寝コースだけど流石に寝坊する訳には行かないので重い腰ならぬ重い体を起こしてストレッチを始めた。

昨日から腰痛がしていので念入りにしておいた。多めに朝ごはんを食べて、八時過ぎにはつぶ家を出た。

時間に余裕があったのでコンビニでのど飴を買った。口内炎が出来ていたのでレモンの奴だ。自分を労働者の墓場まで運ぶバスは多くの人で埋め尽くされていた。皆スマホすら見ないで下を向いて目を瞑っていた。

とりあえず音楽を聞きながら昨日買ったカラマーゾフの兄弟を読むことにした。下の二人の兄弟が生まれてくる所までしか読めなかったけど、続きが早く読みたくなった。

倉庫に着くと、昨日面接をした社員に書類を何枚か書かされ、中を案内して貰った。見た目が不潔な男性が多かったので中も汚いのではないかと不安になっていたが、思いの外奇麗だった。食堂があると聞いて気分が高揚したけど自動販売機でカップ麺と菓子パンが置いてあるだけだった。仕出し弁当のようなものもあるらしいけど利用の仕方までは教えてくれなかった。なんでさ

案内が終わった後は別の社員から作業工程についてレクチャーを受けた。内容自体は誰でも出来るような内容だけど、自分が今日から入ったことを知っている人がほとんどいないらしく、他のアルバイトと同じレベルを要求されたので軽い指摘から怒号、失望の声など多岐に渡った。ミスをしたのは自分なので割り切ることは出来たが、同じアルバイトからは敵意や縄張り意識のようなものを感じたので辞めることを視野に入れることにした。

アルバイト初日で辞めようとしているのは如何にもゆとり世代って感じだけど、対して賃金も高くないのに割に合わない内容だから仕方ないと思う。俺はゆとりだよ

昼休憩が入っても余り気分は晴れなかった。作業を早く覚えないとまた面倒なことになるし、休憩時間をモチベーションに働くことがもう出来なくなるのが何か悲しかった。

適当に自動販売機で菓子パンと惣菜パン、カロリーメイトを買った。エナジードリンクで落ちたパフォーマンスを回復させることも考えたけど、パフォーマンスが向上したところで早く終わるわけでも無いし、出費が増えるのは癇に障った。

午後からも新しい内容の作業が追加された。明日からどうするかとか帰ってから何をするか考えていたら終業時間になった。

そこからまた地獄の運び屋に乗せられて人間たちが住まう街に戻ることが出来た。折角人間社会に生還することが出来たのに明日また行かないといけないのがただ悲しい。少しだけ良いことがあるとしたら、あの環境で働いている人間たちを見て俺はもっと良い所で正社員になってみせる、という野心が強くなったことかもしれない。勉強と就職活動頑張ろう。ビッグになろう。

 

帰ったら温かいご飯を食べてストレッチを念入りにしてよるのないくにをします。

明日も早いので家に着く前に更新しました。

今日はここまで